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2026年8月23日日曜日

Chiasmus in Antiquity: Structures, Analyses, Exegesis  (ジョン・W・ウェルチ編)

『Chiasmus in Antiquity: Structures, Analyses, Exegesis』章立て一覧
 

Preface(序文)
       執筆:David Noel Freedman(デイヴィッド・ノエル・フリードマン)

 

Introduction(導入)
       執筆:John W. Welch(ジョン・W・ウェルチ)

 

Chiasm in Sumero-Akkadian(シュメール・アッカド文学におけるキアズマス)
       執筆:Robert F. Smith(ロバート・F・スミス)

 

Chiasm in Ugaritic(ウガリット文学におけるキアズマス)
       執筆:John W. Welch(ジョン・W・ウェルチ

 

Chiasmus in Hebrew Biblical Narrative(ヘブライ語聖書の散文叙述におけるキアズマス)
       執筆:Yehuda T. Radday(イェフダ・T・ラダイ)


       ※この章の末尾に「Appendix: Note on Statistical Procedure(付録:統計的手順に関する注記)」が含まれています。

 

Chiastic Patterns in Biblical Hebrew Poetry(ヘブライ語聖書の詩におけるキアズマスのパターン)
       執筆:Wilfred G.E. Watson(ウィルフレッド・G・E・ワトソン)

Structure and Chiasm in Aramaic Contracts and Letters(アラム語の契約書と書簡における構造とキアズマス)
       執筆:Bezalel Porten(ベザレル・ポーテン)

 

Chiasmus in Talmudic-Aggadic Narrative(タルムード・アッガーダーの説話におけるキアズマス)
       執筆:Jonah Fraenkel(ヨナ・フレンケル)

 

Chiasmus in the Book of Mormon(モルモン書におけるキアズマス)
       執筆:John W. Welch(ジョン・W・ウェルチ)

 

Chiasmus in the New Testament(新約聖書におけるキアズマス)
       執筆:John W. Welch(ジョン・W・ウェルチ)

 

Chiasmus in Ancient Greek and Latin Literatures(古代ギリシア・ラテン文学におけるキアズマス)
       執筆:John W. Welch(ジョン・W・ウェルチ)
   Bibliography(参考文献)

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本書は、古代近東(シュメール、アッカド、ウガリット、アラムなど)からヘブライ語聖書、新約聖書、さらには古代ギリシア・ラテン文学、そしてモルモン書に至るまで、多様な古代文学に現れるキアズマス(交差配列法・同心円構造)を網羅的に分析・解説した初の学術論文集です。(以上Notebooklmのまとめ)

 

 

「モルモンは近代文学である」とか言ってはいけません。とにかくインフォグラフィック並べます。

 

 

 





最後の表、音韻反復「アナフォラ」とありますね。韻を踏むと必ず反復になりますから、原理としては理解されているようです。ただ作品全体を覆う構成原理とは認識されにくいようですね。

宗教絡みですと資金が確保できて研究が進むというのが良く分かりました。法華系の大学の文学部の方とか、研究してくれませんかね。賢治研究だけで膨大な量になります。仏典だってやろうと思えばいくらでも構成研究できますのでね。はっきり言って、儒教も仏教も、一神教系にくらべてこういう研究は大幅に遅れを取っていると思いますよ。 そろそろ始めましょうよ。












2026年8月21日金曜日

エグベルト・J・バッカー(Egbert J. Bakker) 『The Meaning of Meat and the Structure of the Odyssey(肉の意味とオデュッセイアの構造)』

本書は、『オデュッセイア』における「肉の消費」を主要テーマとし、オデュッセウスの仲間たちが犯す過ちと、故郷イタケで求婚者たちが繰り広げる略奪的な饗宴との構造的な共鳴を、人類学、民話学、当時の農業史などを交えて分析した先駆的な学術書です。

ご提案する報告書は、以下の詳細な構成(各章のタイトル、小見出し、議論の要点)で作成する予定です。

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### **作成予定の「詳細な章立て表」の構成案**

*   **プロローグ:歌のための食糧 (Prologue: food for song)**
    *   古代ギリシアにおける「歌」と「饗宴・肉」の密接な結びつき
    *   求婚者たちによるイタケの富(家畜)の破壊行為と、オデュッセウスの仲間たちの過ちの対比
    *   3つの主要エピソード(キクロプス、キルケー、太陽神の牛)にみる「動物の主」との遭遇
*   **第1章:エポスとアオイデー (Epos and aoidē)**
    *   **Epos and aoidē (エポスとアオイデー)**:一次語り手(詩人)と二次語り手(主人公オデュッセウス)のヒエラルキーの融合、プロローグのテーマの変奏
    *   **Just like an aoidos (アオイドスのように)**:オデュッセウスによる「死者呼び出し(ネキュイア)」におけるカタログ詩(列伝詩)のパフォーマンス、詩人と英雄のライバル関係と融合
*   **第2章:探求としてのノストス(帰郷) (Nostos as quest)**
    *   **Nostos and quest (帰郷と探求)**:帰郷(ノストス)をたんなる「到着」ではなく「生存をかけた探求(クエスト)」として捉え直す視点
    *   **Variations on a theme (テーマの変奏)**:ロシア民話学者プロップの機能分析やサウス・スラブの口承詩パターンを適用し、キルケーやキクロプスの物語にみる構造パターンの反復・圧縮・入れ子構造を解説
    *   **From quest to return (探求から帰郷へ)**:魔術的アイテム(レイコテアのヴェールやアテネの変身)や語りかけ(クレタ嘘話)を媒介とした、イタケ帰還後の「探求パターン」の継続
*   **第3章:神話と実生活における肉 (Meat in myth and life)**
    *   **Heroic feasting (英雄たちの饗宴)**:『イリアス』における肉の分配儀礼(dais:デイス)と名誉の役割(geras)
    *   **The dangers of the dais (デイスの危険性)**:饗宴に潜む「足止め・忘却」の危険と、イタケでのデイスの変質
    *   **Dining to destroy (破壊のための食事)**:求婚者たちによるイタケの資産の「食い潰し(ausfressen)」、略奪行為としての饗宴
    *   **Meat in the real world (現実世界における肉)**:アルカイック期のギリシアにおける牧畜の現実、肉や家畜(特に牛)の稀少性と神聖性
*   **第4章:狩人と牧者について (Of hunters and herders)**
    *   **The Suitors and the Cyclops (求婚者たちとキクロプス)**:イタケの求婚者たちの暴力・傲慢さとキクロプスの野蛮さのパラレル
    *   **The Master of Animals (動物の主)**:ポリュペモスを野生の家畜の「守護者(Master of Animals)」とする旧石器時代的探求神話の構造
    *   **Unlimited meats, innumerable goats (無限の肉、無数の山羊)**:無人島での野生の獲物の「無限の豊かさ」
    *   **The limits of wealth (富の限界)**:オデュッセウスのイタケの財産(有限で数えられた家畜)と求婚者によるその損耗
    *   **Unlimited meats, numbered sheep (無限の肉、数えられた羊)**:キクロプスの所有する「数えられた」羊の略奪と、それを無限の資源のように消費する過ち
    *   **The master’s return (主人の帰還)**:オデュッセウスがイタケで求婚者たちを血祭りにあげる際、かつて自分を閉じ込めた「キクロプス(主)」の役割へと反転・同化するアイロニー
*   **第5章:夜明けの地での饗宴 (Feasting in the land of the dawn)**
    *   **Hunting to survive (生き残るための狩猟)**:キルケーの島(アイアイエー島)での大鹿の狩猟と、肉の生物学的生存への還元
    *   **The inclusive society (包括的な社会)**:南米アマゾンのトゥカーノ族などの人類学比較からみる、人間と動物(豚)の境界線の崩壊と「肉を食す不安」
    *   **The yearlong feast (1年におよぶ饗宴)**:キルケーの元での1年間の忘却と飽食、死と再生のサイクル
    *   **Rethinking the Necyia (ネキュイアの再考)**:キルケーの指示による「死の国への旅」が、儀礼的な死と二度目の誕生を意味する重要性
    *   **The feast of the ghosts (亡霊たちの饗宴)**:豚飼いエウマイオス(キルケーの分身)の存在や、求婚者たちの最後の晩餐における異様なトランス状態(血に染まった肉の幻視)の神話的共鳴
*   **第6章:太陽の復讐 (The revenge of the Sun)**
    *   **The festival of the New Moon (新月の祭り)**:イタケでの虐殺がアポロンの新月の祭りの日に起こるという時間的・天文学的背景
    *   **Eating in the land of the Sun (太陽の地での食事)**:ヘリオスの聖なる牛(7群×50頭=350頭=太陰暦の1年の日数)の不妊の不死性と、それを消費することの不可逆的な大罪(アタスサリアー)
    *   **Archery in the light of the Sun (太陽の光の中での弓術)**:すべてを見通す「太陽の視線」と、太陽神・アポロンの代理としてのオデュッセウスの射手としての復讐
*   **第7章:ポセイドンの正義 (The justice of Poseidon)**
    *   **The prayer and the sacrifice (祈りと犠牲)**:ポリュペモスの祈りとオデュッセウスの犠牲(牡羊)の拒絶。神とのコミュニケーションの失敗
    *   **Zeus and Poseidon (ゼウスとポセイドン)**:ゼウスの「啓蒙的な正義(自己責任論)」と、ポセイドンの「暴力的な私怨」という2つの神の意思の競合がもたらす悲劇
    *   **Justice for Odysseus (オデュッセウスにとっての正義)**:部下を全員失い、イタケに社会・政治・人口的な大損害をもたらしたオデュッセウスの英雄的曖昧さ
*   **第8章:胃袋(ガーステール)を記憶すること (Remembering the gastēr)**
    *   **Bellies and beggars (胃袋と乞食)**:英雄的な「気概(thumos)」と対比される「胃袋(gastēr)」の不名誉な役割、オデュッセウスの乞食の変装のシンボリズム
    *   **Bastards and burning ones (私生児と燃える者)**:クレタ嘘話で「アイトーン(燃える者)」と自称するオデュッセウスの、持たざる「二男・私生児」としての知恵(mētis)の追求
    *   **Gastēr and thumos (胃袋とテュモス)**:『イリアス』のサルペドンの獅子の比喩との公式的な対比。肉体の要求と英雄精神の融合
    *   **Gastēr and menos (胃袋とメノス)**:『イリアス』第19巻でのアキレウスとの食事を巡る論争、食糧がもたらす武人の「活力(menos)」
    *   **Remembering the gastēr (胃袋を記憶すること)**:胃袋を「思い出す(mnēsasthai)」という行為が持つ、忘却(lēthē)を伴うパフォーマンス的かつ叙事詩的な活力の充填
    *   **Odysseus and Achilles (オデュッセウスとアキレウス)**:イタケでの求婚者虐殺の局面において、和解を拒絶し敵を血祭りにあげる「新たなアキレウス」としてオデュッセウスが立ち上がる叙事詩的競争
*   **エピローグ:「公式間性(インターフォーミュラリティ)」について (Epilogue: on “interformularity”)**
    *   口承詩・公式システムにおける「意図的な繰り返し」や「暗喩」の認知的意義
    *   **公式間性(Interformularity)のスケール**:たんなる即興のための自動化された表現から、特定の場面(アキレウスの足元での哀願など)を想起させる「極めて具体的で相互指示的な引用」への連続体

太字のところをインフォグラフィック化します

 


 




前回のエグベルト・J・バッカーの記事よりはこっちのほうがまとまっていますね。構成読みって感じでもないですが、でも古典に対してゴリゴリ研究する態度は立派ですね。







エグベルト・J・バッカー(Egbert J. Bakker) 『言葉としての詩:ホメロス叙事詩における口承性と語り(Poetry in Speech: Orality and Homeric Discourse)』

 本書(Egbert J. Bakker 著 **"Poetry in Speech: Orality and Homeric Discourse"**)の**詳細な章立て表(目次および各章の構成・概要)**は以下の通りです。

本書は、ホメロスの叙事詩(『イリアス』『オデュッセイア』)を「書かれたテクスト」としてではなく、日常の「話し言葉(Speech)」や「パフォーマンス」の観点から再評価し、定型表現(フォーミュラ)や韻律がどのように話し言葉の認知的・レトリック的特徴から発展(スタイライズ)したかを解き明かしています。

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### 📘 全体構成および詳細な章立て表

*   **Foreword (序文)** — Gregory Nagy (グレゴリー・ナジ) [p. vii / 533]
    *   日常の話し言葉がどのように特別な文脈で「詩」や「歌」へと整えられていくか、その認知的・言語学的アプローチを導入する。
*   **Acknowledgments (謝辞)** [p. xiii / 533]
*   **Introduction (導入)** [p. 1 / 533]
    *   ホメロス研究における口頭定型詩理論(パリー=ロード・モデル)を批判的に検証し、テクストを「話し言葉の書き写し(トランスクリプト)」として読み解くアプローチを提示する。

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#### **PART I: PERSPECTIVES (第1部:パースペクティブ / 視点)** [p. 5 / 533]

*   **Chapter 1: The Construction of Orality (第1章:口頭性の構築)** [p. 7 / 533]
    *   *Traditional Style and Homeric Kunstsprache (伝統的文体とホメロスの「人工言語」)*
    *   *From Poetry to Speech (詩から話し言葉へ)*
    *   **【概要】**:「口頭性(Orality)」を書記文化の「不在」として定義する従来の偏見を批判。物理的な媒体としての「媒体的口頭性」と、思考様式としての「概念的口頭性」を区別し、ホメロスの詩を「口頭詩」ではなく日常の話し言葉が洗練された「特別な話し言葉(Special Speech)」として再定義する。

*   **Chapter 2: The Writing of Homer (第2章:ホメロスの書記)** [p. 18 / 533]
    *   *Speech and Text (話し言葉とテクスト)*
    *   *The Interdependence of Text and Performance (テクストとパフォーマンスの相互依存)*
    *   **【概要】**:ホメロスが文字に記録された歴史的文脈を検証。書記を単なる作曲の補助ではなく、パフォーマンスを再演・保存するための「媒体の移行(ミディアム・シフト)」として捉え、文字テクストと声による朗唱(Vocality / 声性)の相互依存関係を論じる。

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#### **PART II: SPEECH (第2部:話し言葉)** [p. 33 / 533]

*   **Chapter 3: Consciousness and Cognition (第3章:意識と認知)** [p. 35 / 533]
    *   *Periodic and Unperiodic Style (周期的な文体と非周期的な文体)*
    *   *Apposition and Parataxis (同格と並列)*
    *   *Consciousness and Cognition (意識と認知)*
    *   **【概要】**:アリストテレスが提唱した「数珠つなぎの文体(lexis eiromene)」を再検討し、ホメロスの並列的(パラタクティス)な文体が、人間の短期記憶や意識のフォーカスの認知的制限(ウォレス・チェイフの「イントネーション・ユニット」理論)に根ざしていることを実証する。

*   **Chapter 4: The Syntax of Movement (第4章:移動の統語論)** [p. 54 / 533]
    *   *Progression and Continuation (進行と継続)*
    *   *Inclusion (包含)*
    *   *Progression, Dialogism, and Enargeia (進行、対話性、エナルゲイア[真に迫る鮮明さ])*
    *   **【概要】**:「並列(パラタクシス)」を、語り手が言論の道を進む「進行」や「継続」のプロセスとして捉え直す。文脈を繋ぐ助詞(接続詞)である *de*(進行の標識)や *kai*(統合・包含の標識)の認知的な働きを分析する。

*   **Chapter 5: Homeric Framings (第5章:ホメロス的フレーミング)** [p. 86 / 533]
    *   *Close-Up and Addition (クローズアップと追加)*
    *   *Frames and Goals (フレームと目標)*
    *   *The Syntax of Activation (活性化の統語論)*
    *   *Explanation and Epic Regression (説明と叙事詩的退行)*
    *   *Ring Composition and the Grammar of Discourse (リング・コンポジション[環状構成]と談話の文法)*
    *   *Syntax and Suprasyntax: Some Conclusions (統語論と超統語論:結論)*
    *   **【概要】**:全体的な予告(フレーム)から具体的な詳細(追加・クローズアップ)へと移行するホメロスの語り口を分析。因果関係を示す *gar* の役割や、語りの「フレーム」と「目標」を強固に連結する「環状構成(リング・コンポジション)」の機能について言語学的に解明する。

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#### **PART III: SPECIAL SPEECH (第3部:特別な話し言葉)** [p. 123 / 533]

*   **Chapter 6: Rhythm and Rhetoric (第6章:リズムとレトリック)** [p. 125 / 533]
    *   *Meter, Number, and Periodic Style (韻律、数、周期的な文体)*
    *   *Rhythm in Speech (話し言葉におけるリズム)*
    *   *From Cicero to Homer (キケロからホメロスへ)*
    *   *Metrical versus Syntactic Periods (韻律的周期対統語的周期)*
    *   **【概要】**:ホメロスのダクティロス・ヘクサメロス(長短格六歩格)という「韻律(メーター)」が、話し言葉の自然なリズムの標準化・規則化からいかに生起したかを分析。古典期のキケロやゴルギアスが用いた散文の周期性(ピリオド)と、叙事詩の韻律的周期性を比較する。

*   **Chapter 7: Epithets and Epic Epiphany (第7章:形容語句と叙事詩的顕現[エピファニー])** [p. 156 / 533]
    *   *Making, Using, and Doing (つくる、使う、行う)*
    *   *The Meaning of Noun-Epithet Formulas (名詞・形容語句定型表現の意味)*
    *   *Epiphanies and Their Stagings (顕現とその演出[ステージング])*
    *   *Staging and Heroic Names (演出[ステージング]と英雄の名前)*
    *   *Plotting in the Odyssey (『オデュッセイア』におけるプロッティング)*
    *   **【概要】**:名詞・形容語句定型表現(例:「多難なる気高きオデュッセウス」など)の儀礼的役割を解明。これらは単なる音節合わせの埋め草ではなく、パフォーマンスの場にその英雄や神をリアルに立ち上がらせる「エピファニー(顕現)」の役割を果たし、その舞台を整える「ステージング(演出)の定型表現」と密接に結びついていることを論じる。

*   **Chapter 8: The Grammar of Poetry (第8章:詩の文法)** [p. 184 / 533]
    *   *Beyond Staging: Routinization (演出を超えて:日常習慣化/ルーチン化)*
    *   *Reanalysis (再分析)*
    *   *Nuclei and Their Peripheries (核と周辺)*
    *   **【概要】**:形容語句の歴史的発展を3つの段階(①儀礼的な顕現をコード化する formative 段階、②文脈に依存せず結合する routinization 段階、③修飾語が「周辺部」として再分析され韻律調整として機能する deroutinization 段階)に分けて説明。名詞という「核(ニュークリアス)」と形容語句という「周辺(ペリフェリー)」の関係性から、ホメロスの詩的文法システムを統合的に提示する。

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*   **Speech and Text: A Conclusion (話し言葉とテクスト:結論)** [p. 207 / 533]
    *   口頭性と記述のあいだで成立したホメロスのテクストが、いかに話し言葉の生命力(イントネーションと語りの進行)を保持し続けたかを総括する。

以下太字のところをインフォグラフィック化しました

 


 








原文読まずに判断して申し訳ないのですが、あんまりまとまっていませんね。次行きましょう。