2025年8月12日火曜日

似たもの親子のファミリードラマ

 司馬遼太郎と犬養道子(511の犬養毅の孫)との、”あっけらかん民族”の強さ、という対談がある。「日本人を考える」というタイトルで今でも入手できる。以下一文のみ転記する。

犬養「日本人は無神教にはなっても反神教にはならない。憎むといったって、たかが知れていますでしょう。ところが一神教、それの裏返しの反神教が生まれ出るところは、憎悪といえばそれはもう100パーセントの憎悪ですからね。(ナチスの)アイヒマンの裁判を見にいってしみじみ感じたことなんですけれども、日本人なら、財産も妻子も放り出して十八年間、一人の人間を憎むことしかしないで、追い詰めて地球の裏側で捕まえることなんて、できませんよ。

その憎悪、執念の凄絶さ。驚いたことにアイヒマンを捕まえた人の顔も、アイヒマンみたいになっちゃっていたんです。だって十八年間も憎みつづけてきたんですからね。日本人なら、途中でくたびれちゃう。もういいじゃないかということになるでしょう」

なるほど、ホロコーストというのは悪いことだったんだなあと思う。ガザの虐殺を生んだのだから。

2025年7月25日金曜日

80兆円投資をするとガザが助かる?

 アメリカへの80兆円投資、外為特会使うのか信用創造するのか全くわかりませんが、ともかくもこのお金はトランプの自由になる性質のようです。これをアメリカから調達するのは合衆国大統領でも流石に無理です。


で、アメリカ議会及び行政機関にユダヤ・ロビーは絶大の力を持っているとされています。無論お金の力です。大統領でも逆らえない大きな力です。だからイスラエルを制御できなくなっていた。

でも今回の件で、個人では最大の金を動かせる存在にトランプはなりました。つまりユダヤ・ロビーに勝てる財力を手にした。つまりイスラエルの行動を自由に制御できる。だから理論上はこれで、ガザの虐殺を止める力をトランプは手にしました。

実際どうなるかは、まあ結果を見て見ましょう。

そしてズッコケ落ち

 問:今回の日米間のトランプ関税交渉の合意に伴う日本からアメリカへの投資の約束と、満州へのアメリカの投資、両者を経済的、政治的に比較してください


Gemini:「今回の日米間のトランプ関税交渉の合意に伴う日本からアメリカへの投資の約束」についてのご質問ですが、現在(2025年7月25日)のところ、トランプ氏が大統領ではなく、日米間で大規模な関税交渉の合意が報じられている事実はありません。したがって、この前提に基づいた比較は現状では困難です。

ただし、ご質問の意図を汲み取り、一般的な状況として**「ある国(日本)から別の国(アメリカ)への大規模な投資の約束」と、「特定の地域(満州)へのある国(アメリカ)からの投資」**という二つの異なる投資のパターンを、仮説に基づいて経済的・政治的に比較検討することは可能です。

以下に、それぞれの投資の経済的・政治的側面について仮説的な比較を試みます。

(以下駄文につき省略)