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2024年8月18日日曜日

マイケル・ハドソン「超帝国主義国家アメリカの内幕(Super Imperialism The Economic Strategy of American Empire)」Mapifyによるまとめ

 マイケル・ハドソン「超帝国主義国家アメリカの内幕(Super Imperialism The Economic Strategy of American Empire)」は現在および今後の世界情勢を考える上で超重要な本です。重要過ぎて日本語翻訳がアメリカ政府の圧力で出版差し止めになったくらいです。その後簡約版が出ましたが、入手困難です。


幸い、原本は閲覧できます。


https://michael-hudson.com/wp-content/uploads/2010/03/superimperialism.pdf


しかし不幸なことに、私に英文読解力がない。仕方がないからコマ切れにして翻訳ソフトにかけて日本語化して読んでいましたが、翻訳ソフトは日本語が不自然です。私は実は文学好きというより、ある程度以上の質の文章でなければ頭に入らない欠陥脳みその持ち主でして、読んでて苦しいったらありゃしませんので、途中まで目を通して放置しておきました。しかし今回

Mapify

なるAIに遭遇しまして、やってみたらたいそう分かりやすいです。とりあえずアップロードします。細かいところは気にしないでください。視覚的に、直感的に理解できます。

















日本で覇権の交代と通貨発行の交代は、
1、豊臣から徳川への政権交代、それにともなう通貨発行交代
2、明治維新

の2回しかありません。いずれも直接戦闘の末に通貨発行主体が交代していますから、わかりやすい。しかしイギリスからアメリカへの覇権の交代は非常にわかりにくい。第一次世界大戦から第二次世界大戦の長い時間をかけて、徐々に主導権はアメリカに移ってゆきます。

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