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2016年6月22日水曜日

暗殺の危険

http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/21/abe-barked-hodo-station_n_10602582.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001


安部さんの一分遅れの怒声が話題になっている。
どうしてこうもこの国民は、「世界の中に居る」ということが理解できないのだろうか。

「日露平和条約」交渉をしている以上、安倍首相の暗殺の危険性は、過去最大に高まっている。この条約は、中国にとってはほぼ致命傷である。アメリカにとっても(大統領選最中なので、危険性は低いが)過去の歴史から見るに、準暗殺くらいしてもおかしくないイベントである。

本日東京で次官級会議が開かれた。だから神経質になるのである。神経質になって当然である。中川昭一のようにならないことを、祈る。

2016年6月4日土曜日

転換点



というわけで、転換点である。
時間を20年程度無駄使いしましたが、既にピークは過ぎました。
明るい未来を期待しましょう。


以下山下奉文の遺言より

「新日本建設には、私達のような過去の遺物に過ぎない職業軍人或は阿諛追従せる無節操なる政治家、侵略戦争に合理的基礎を与えんとした御用学者等を断じて参加させてはなりません」

というわけで、財務省にまとわりついていた無節操なる政治家と、御用学者のゆくすえを温かく見守りましょう。
もっとも、日本人の良い所は転向スピードの速さです。瞬速で転向された方は、さほどペナルティーを受けないのは当然です。急ぎましょう。大急ぎで転向しましょう。

2016年5月11日水曜日

コンラッド「万策尽きて」 解読





コンラッド「万策尽きて」は、ワーグナー「ニーベルングの指環」を下敷きにした作品である。三島由紀夫の「豊饒の海」もそうなのだが、こちらは1902年作だから68年古い。三島ほどの壮大な展開は見せないが、非常に上手な作品である。


赤の部分のみ上手く分類できないが、登場人物の属性はほぼ共通している。主人公は偉大な船乗りだが、お金世界の圧力に負けて転落してゆく。


「指環」とは関係ないが、「西洋人の眼に」も素晴らしい出来だった。とにかくコンラッドは技術が高い作家である。読んで損は無いと思ったのでご紹介しておく。逆に三島の良さも理解できた。