アップしました。
登場人物の工夫が、この映画で最も注目すべきポイントだろうと思います。
こういう工夫が大切だとは、みんなわかっています。
細田守なんか、物凄く凝った、凝りすぎて狂気に近い工夫をしています。
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しかし凝ればいいってものじゃないようです。
ドストエフスキーの分析やっているのですが、
罪と罰
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に比べて
カラマーゾフの兄弟
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のほうが登場人物表シンプルになっています。
そして作品としてはカラマーゾフのほうがワンランク上ですね。
1、登場人物表を工夫して作らなければならない
2、それをブラッシュアップして、シンプルなものにしなければならない
ということが言えるのではないでしょうか。