残念です。総括します。
1、やはり日本は柔軟な判断が苦手。パニックになりやすい。落ち着いて延長戦に入れれば勝機があった。克服方法は簡単。柔軟な判断が苦手、ということを認識するだけでよい
2、選手や監督が思っているよりも強い。しかし自分で自分の強さを十分把握していない。だから強さを管理できない。サッカー界に、こういう強さを表現する言葉が十分にはないのだろうと思う。しかし解説が充実してきているので、言葉も充実してゆくだろう。前途は明るい。
3、最大の強みは、選手同士が話し合って連携を構築できること。後半開始前の香川の熱弁が2得点を生んだ。自律的に発展できる集団。しかし実は管理は普通の国よりも難しい。川島にたいする不審、絶望が、あせるプレーにつながり、負けに繋がった。
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2018年7月3日火曜日
2018年7月2日月曜日
ベルギー戦と気温
本日ベルギー戦があります。勝敗は気温が決定します。
ポーランド戦なぜ調子が悪かったか。それは気温が高すぎたせいです。気温が高いと日本有利、というのは嘘です。気温が高いほど、走ることができなくなりますから、体格があるほうが有利になります。走らない電柱競争では、高い電柱が有利です。
さて本日の試合、
30度以上ならベルギー有利。たとえば30度以上の気温で、ルカクのように190センチ以上90キロ以上の人物に近寄りたいと思いますか?暑苦しいです。誰だっていやです。だからルカクがフリーになります。ゴールを決められます。
255度から30度までなら互角です。気温が下がるほど日本有利になります。
25度以下ならはっきり日本有利です。黒海の近くで、比較的湿度が高いようですが、日本人は湿度には割と強いので大丈夫です。
そしてベルギーを破ると、以降の戦いは楽です。涼しい会場ばっかりです。ブラジルを破り、フランスを破り、イングランドを破り、初優勝です。
本日気温は高めですが、私は別に頭をやちゃっていません。正気で冷静に予想できています、たぶん。
ポーランド戦なぜ調子が悪かったか。それは気温が高すぎたせいです。気温が高いと日本有利、というのは嘘です。気温が高いほど、走ることができなくなりますから、体格があるほうが有利になります。走らない電柱競争では、高い電柱が有利です。
さて本日の試合、
30度以上ならベルギー有利。たとえば30度以上の気温で、ルカクのように190センチ以上90キロ以上の人物に近寄りたいと思いますか?暑苦しいです。誰だっていやです。だからルカクがフリーになります。ゴールを決められます。
255度から30度までなら互角です。気温が下がるほど日本有利になります。
25度以下ならはっきり日本有利です。黒海の近くで、比較的湿度が高いようですが、日本人は湿度には割と強いので大丈夫です。
そしてベルギーを破ると、以降の戦いは楽です。涼しい会場ばっかりです。ブラジルを破り、フランスを破り、イングランドを破り、初優勝です。
本日気温は高めですが、私は別に頭をやちゃっていません。正気で冷静に予想できています、たぶん。
2018年6月15日金曜日
倭寇と安倍外交
昔ある女性がスタッフとして働きに来てくれていた。Mという苗字だった。かなり破天荒なタイプで、ほかのスタッフは戸惑っていた。話を聞いてみると、どうもかなりアクティブな家系のようだった。たとえばお父さんは、自衛隊でイラクに行っていた。その父も遠く海外に行った経験がある。そのさらに父も。そして本人も、ある日ヨーロッパに留学に旅立ってうちを辞職した。有能で頼りにしていたから大変困った。
後で判明したのだが、Mというのは松浦家の家臣の家系だった。松浦というのは、九州北部の豪族=大名である。司馬遼太郎の「韃靼疾風録」が、江戸時代初期の松浦家の内容だからお読みいただけるとわかりやすい。永く北九州に存在している氏族で、蒙古襲来の際には最前線で奮闘していた。元をたどれば、魏志倭人伝の末盧国である。耶馬台国のころから松浦族は北九州に蟠踞して、史書にその名を残しているのである。
末盧族=松浦族はつまり、交易族である。倭人伝のころから大陸と日本の交易の中継地点にあり、あるものはヤマトに、あるものは大陸に長躯し、大胆な貿易を行っていた。のちに彼らは倭寇となり、満州や華南、あるものは東南アジアまで足を伸ばし、江戸時代にいたって大名になって落ち着いていったが、その家臣の子孫はやはり活動性を維持しており、たまたま私のところにスタッフとしてきてくれていた、のである。
ところが安倍総理の先祖も松浦なのである。安倍家の遠祖は蝦夷の安倍宗任らしいのだが、前九年の役で北九州に配流された際に、松浦家に入ったらしい。と考えると、安倍総理の外交活動の超人的、非日本人的な特徴が、私としてはすべて納得できる。
倭寇は、粗末な船に、粗末な武器を積み込んで、大胆に遠距離を航行して、目的地に乗り込むや活動、それも迅速に終了して、風のように立ち去る。モタモタとしてどんくさい日本人的メンタリティーではなく、どこか騎馬民族のような機動性を持っているのが倭寇である。いわゆる農村日本人の行動パターンではない。そかしこれはこれで、(魏志倭人伝のころから連綿と続く)日本人のキャラの一種なのである。農村日本人が好きか嫌いかはともかくとして、歴史的正統性を持っているキャラである。
米朝首脳会談の直前になって、突然政府は「拉致問題は日本自身が解決しなければならない」と言い出した。アメリカの活動の正当性を後押しするという意味で、外交的に決定的に重要な発言であった。たとえば拉致交渉は決裂、自衛隊が強制的に被害者救出に北朝鮮に出撃、それをバックアップするために米軍が北に空爆、という展開になっても私は驚かない。「憲法違反では?」いや、かつてのスタッフMさんは、そういう考え方はしない。Mさんなら、普通にパラシュート部隊を派遣して強制的に救出、という結論を導き出すだずである。安倍さんとMさんは、同一人物ではないが、同一種族である。疾風怒濤族とでも呼ぶべき一族である。
後で判明したのだが、Mというのは松浦家の家臣の家系だった。松浦というのは、九州北部の豪族=大名である。司馬遼太郎の「韃靼疾風録」が、江戸時代初期の松浦家の内容だからお読みいただけるとわかりやすい。永く北九州に存在している氏族で、蒙古襲来の際には最前線で奮闘していた。元をたどれば、魏志倭人伝の末盧国である。耶馬台国のころから松浦族は北九州に蟠踞して、史書にその名を残しているのである。
末盧族=松浦族はつまり、交易族である。倭人伝のころから大陸と日本の交易の中継地点にあり、あるものはヤマトに、あるものは大陸に長躯し、大胆な貿易を行っていた。のちに彼らは倭寇となり、満州や華南、あるものは東南アジアまで足を伸ばし、江戸時代にいたって大名になって落ち着いていったが、その家臣の子孫はやはり活動性を維持しており、たまたま私のところにスタッフとしてきてくれていた、のである。
ところが安倍総理の先祖も松浦なのである。安倍家の遠祖は蝦夷の安倍宗任らしいのだが、前九年の役で北九州に配流された際に、松浦家に入ったらしい。と考えると、安倍総理の外交活動の超人的、非日本人的な特徴が、私としてはすべて納得できる。
倭寇は、粗末な船に、粗末な武器を積み込んで、大胆に遠距離を航行して、目的地に乗り込むや活動、それも迅速に終了して、風のように立ち去る。モタモタとしてどんくさい日本人的メンタリティーではなく、どこか騎馬民族のような機動性を持っているのが倭寇である。いわゆる農村日本人の行動パターンではない。そかしこれはこれで、(魏志倭人伝のころから連綿と続く)日本人のキャラの一種なのである。農村日本人が好きか嫌いかはともかくとして、歴史的正統性を持っているキャラである。
米朝首脳会談の直前になって、突然政府は「拉致問題は日本自身が解決しなければならない」と言い出した。アメリカの活動の正当性を後押しするという意味で、外交的に決定的に重要な発言であった。たとえば拉致交渉は決裂、自衛隊が強制的に被害者救出に北朝鮮に出撃、それをバックアップするために米軍が北に空爆、という展開になっても私は驚かない。「憲法違反では?」いや、かつてのスタッフMさんは、そういう考え方はしない。Mさんなら、普通にパラシュート部隊を派遣して強制的に救出、という結論を導き出すだずである。安倍さんとMさんは、同一人物ではないが、同一種族である。疾風怒濤族とでも呼ぶべき一族である。
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