ページ

2020年3月8日日曜日

1971年-1972年

1971年
3月:「ベニスに死す」公開(原作トーマス・マン)
8月:ニクソンショック(金兌換停止)

1972年
3月:「惑星ソラリス」公開
5月:沖縄返還
6月:ウォーターゲート事件発生
7月:「ゴッドファーザー」公開(ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」下敷き)
7月:第一次田中角栄内閣発足
11月:「ベルサイユのバラ」連載開始

1973年
4月:全銀システム(全国銀行データ通信システム)運用開始

どうもここらへんでなんか集中している感じがするが、なにが集中しているかはっきりと言えない。

2020年3月4日水曜日

グロテスク・ラーメンとトイレットペーパー

なぜオイルショックでもコロナショックでも、
トイレットペーパーを買い求めてしまうのか。
私なりに考えた。

日本人は別に合理主義の民族ではない。
感情ドロドロ民族である。
普段は礼儀正しさでごまかしているが、
魂の中はこれである。

Jomon Vessel with Flame-like Ornamentation, attributed provenance Umataka, Nagaoka-shi, Niigata, Jomon period, 3000-2000 BC - Tokyo National Museum - DSC05620.JPG
Daderot - 投稿者自身による作品, CC0, リンクによる


若い人は高度情報化で頭が良くなっている。
無駄な情報は即座に切り捨て、興味のあることに邁進する。
おかげて超合理的な脳みそを獲得しているが、
魂は縄文式土器のままであるから、
魂と知性に乖離が生まれる。
乖離を埋めているのがグロテスク・ラーメンである。
グロテスク・ラーメンというのは私が勝手につけた名称である。
具体的な店舗名・商品名は出さない。
汚くて臭くてまずい。
若者がなんのために食っているのか疑問だったのだが、
魂と知性の間を埋めるためと考えると、納得がゆく。
頭が良すぎて知性を時々貶める必要があるのである。

さて、ここまででなぜトイレットペーパーを買いたくなるのか、
明らかになったと思う。
グロテスク・ラーメンとが逆である。
知性を貶めるためではなく、
恐怖を感じた日本人が、
恐怖による魂の爆発を抑えるために買うのである。
つまりどうも、日本人の魂は、なんというか、そういう色と形をしたもののようである。
あまり幸福な推察ではなかったのでこれで終わり。

2020年2月28日金曜日

敵の見方

戦いというものは敵の立場に立って考えなければならない。

かつて加藤一二三という将棋指しが居た。
今も存命だが、強かった。
休憩時間に相手の位置に立って指掛け盤面を眺め、
相手からどう見えるか検討するのが習慣だった。

ある日も休憩時間に相手が居ないすきに席に近寄って検討していた。
加藤が立ち去ったのち、その指掛け図を見た別の棋士は驚愕した。
先後同型だったのである。

よくわからんが、相手の立場に立って考えるのはこれほどまでに重要なのである。
敵さんの立場で検討しておく作業が、皇国の興廃を決すると愚行する。
で、考えてみた。以降敵の立場である。

戦略目的:とにかく中国共産党をやっつける。香港は割譲

作戦行動の現状
1、香港騒乱にたいする共産党の抵抗は頑強。それだけでは失敗の公算高い。
2、武漢にウィルスを散布した。それなりに成功。しかし共産党強権発動で抑え込まれつつある。
3、散布は日本(及び韓国)、イタリア、ドイツでも快調。船を寄港させたのが上手くいった。だが広がりがまだ少ない。
4、日本が中国寄りポジションを取り始めている。もし完全に寄り添うと、共産党つぶしが不可能になる。

という感じだと思われる。これで習近平が天皇に合うと、権威が高まって共産党崩壊ストーリーが崩れる。であるから、もっかの最善の策は習近平来日阻止である。しかし安倍首相の意志は堅い。未だに中国からの旅行客を受け入れているのは、その意志のあらわれである。


当方の現状
1、離脱案件で立場的には切迫している。東アジアを勢力圏にしてEUに対抗する必要がある。
2、時間はあまりない。香港もウィルスも、時間が立てば活動が無効化する。その後報復が待っている。
3、ネットワークは世界中に大量に持っている。このリソースで勝ちたい。

それで、取りうる戦術は

1、日本のウィルス拡散は快調。ただ清潔で従順な国民なので、ナチュラルにピークを低くできる可能性が高い
2、よって在宅勤務が増えたあたりを見計らって、ネットに攻撃をしかける。そのタイミングならセキュリティはゆるい。
3、色々仕込んでおいて、コロナ発症のピークあたりで電力を止める。病院は稼働できなくなる。流石にパニックになる。
4、日本政府が怯んだのを見て、中国をなんらかの方法で攻撃。習近平来日を阻止する。

相手の立場に立った考察は以上である。


中国への最後の攻撃方法がよくわからないが、こちもらネットに手を入れると思う。リアルウィルスとネットウィルスで勝負である。
だいたい中国最大の強みにして最大の弱点は、膨大なサイバー部隊である。不満分子をかき集めれば、万単位の反乱軍はすぐ作れる。
「君たちこそ新中国の指導者だ」と吹き込めば、かなりの人が反乱軍に参加しそうである。ネットを制すれば共産党も手こずるだろう。共産党も元来(歴代中国の反乱軍と同じく)ネットワーク型の組織だからである。