ツイッターでいろんな人とお話させていただいて、だいたい状況把握できました。。この20年の日本の停滞は、どうもアメリカの意思だったようです。財務省と経済学者をピンポイントでコントロールして、停滞を作り出していた。
もっともアメリカが悪い、という気もあんまりないです。アメリカの立場になってみると大変です。運よく日本とドイツに戦争で勝ちましたが、そして勝った瞬間にはよかったのですが、両国が経済で追い上げると手がなくなった。
日本とドイツを押さえつけるシステムとして冷戦が存在していたのですが、それだけでは抑えきれなくなって冷戦を終わらせて、直接押さえつける作戦に出た。そしてそれはそれなりに成功した。
でも経済を押さえつける、というのは不自然な行為ですので、本体のアメリカに無理が広がった。貧富の差が拡大しすぎて、国家として弱体化しすぎた。それをなんとかしようとしているのが、トランプやらMTT勢力だろうと思っています。
安倍さんが上手に立ち回ってくれているおかげで、日本はじわじわとアメリカの押さえつけを解除できている感じですが、ペースは遅いですね。でも仕方がない。本音ではトランプも、日本がうざいはずですから、逆鱗に触れぬように安倍さんとしてもゆっくりやるしか仕方がない。
ブレクジットの本質について納得のゆく議論を見たことがありませんが、現在の私の想像では、イギリスがドイツを押さえつけられなくなったことだろうと思います。直接対決が無理なら引きこもるしか手がない。そしてゆっくりとドイツはアメリカの制御から離脱してゆきます。
ドイツの緊縮財政、評判が悪いのですが、背後にアメリカの意志があると思っています。しかしアメリカの意志をもっても動かせない状況になりつつあります。そのうち積極財政やりだすでしょう。そこらへんが日本も積極財政をできるタイミングです。安倍さんに期待することは、なるべく上手に立ち回ってその時期をできるだけ前に倒していただければ、ということです。
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2019年3月16日土曜日
2019年3月3日日曜日
2018年12月31日月曜日
ユダヤについての仮説4
BC146にカルタゴが滅亡する
フェニキア=ユダヤ人にとってはダメージである。
ところが故地パレスチナに、
ほぼ同じBC140くらいにハスモン朝というユダヤ独立国家が成立する。
セレウコス朝シリアからの独立である。
つまりフェニキア=ユダヤ人にっとってはパレスチナが最後の心のよりどころになったのである。
ところで、キリスト教もユダヤ教の一派であり、盛んに伝道を行った。つまり、当時のユダヤ教は本来、伝道を盛んに行う宗教だったのである。
「ヨブ記」
https://matome.naver.jp/odai/2154057092464739801
では当時のユダヤ教はどのように分布していたのか、そしてなぜキリスト教は広まったのか。
と長々と書いてきたのは以下の仮説を提示するためである。
1、カルタゴ滅亡のころには、ユダヤ教は経典の整理がかなり進んでいた
2、滅亡したカルタゴのフィニキア人は、各地にちらばって生存しており(こっちが本当のディアスポラでは?)、人的ネットワークとして機能していた。
3、彼らはあらたにユダヤ教徒、ユダヤ人として自身をアイデンティファイした
4、ユダヤ教徒、とくにキリスト派の拡大は目覚しく、ローマ帝国を恐怖を覚えた、なぜならばその集団の母体は、フェニキア人だったからである。
5、ある程度以上ユダヤ教が広まった後ではもはや制御不能になっていた。ローマ帝国としてはユダヤ教の一派、キリスト教を国教にしてカルタゴ勢力に対抗するより選択肢がなかった。これがキリスト教がローマ帝国の国教になった理由である。
フェニキア=ユダヤ人にとってはダメージである。
ところが故地パレスチナに、
ほぼ同じBC140くらいにハスモン朝というユダヤ独立国家が成立する。
セレウコス朝シリアからの独立である。
つまりフェニキア=ユダヤ人にっとってはパレスチナが最後の心のよりどころになったのである。
ところで、キリスト教もユダヤ教の一派であり、盛んに伝道を行った。つまり、当時のユダヤ教は本来、伝道を盛んに行う宗教だったのである。
「ヨブ記」
https://matome.naver.jp/odai/2154057092464739801
では当時のユダヤ教はどのように分布していたのか、そしてなぜキリスト教は広まったのか。
と長々と書いてきたのは以下の仮説を提示するためである。
1、カルタゴ滅亡のころには、ユダヤ教は経典の整理がかなり進んでいた
2、滅亡したカルタゴのフィニキア人は、各地にちらばって生存しており(こっちが本当のディアスポラでは?)、人的ネットワークとして機能していた。
3、彼らはあらたにユダヤ教徒、ユダヤ人として自身をアイデンティファイした
4、ユダヤ教徒、とくにキリスト派の拡大は目覚しく、ローマ帝国を恐怖を覚えた、なぜならばその集団の母体は、フェニキア人だったからである。
5、ある程度以上ユダヤ教が広まった後ではもはや制御不能になっていた。ローマ帝国としてはユダヤ教の一派、キリスト教を国教にしてカルタゴ勢力に対抗するより選択肢がなかった。これがキリスト教がローマ帝国の国教になった理由である。
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