かつて加藤一二三という将棋指しが居た。
今も存命だが、強かった。
休憩時間に相手の位置に立って指掛け盤面を眺め、
相手からどう見えるか検討するのが習慣だった。
ある日も休憩時間に相手が居ないすきに席に近寄って検討していた。
加藤が立ち去ったのち、その指掛け図を見た別の棋士は驚愕した。
先後同型だったのである。
よくわからんが、相手の立場に立って考えるのはこれほどまでに重要なのである。
敵さんの立場で検討しておく作業が、皇国の興廃を決すると愚行する。
で、考えてみた。以降敵の立場である。
戦略目的:とにかく中国共産党をやっつける。香港は割譲
作戦行動の現状
1、香港騒乱にたいする共産党の抵抗は頑強。それだけでは失敗の公算高い。
2、武漢にウィルスを散布した。それなりに成功。しかし共産党強権発動で抑え込まれつつある。
3、散布は日本(及び韓国)、イタリア、ドイツでも快調。船を寄港させたのが上手くいった。だが広がりがまだ少ない。
4、日本が中国寄りポジションを取り始めている。もし完全に寄り添うと、共産党つぶしが不可能になる。
という感じだと思われる。これで習近平が天皇に合うと、権威が高まって共産党崩壊ストーリーが崩れる。であるから、もっかの最善の策は習近平来日阻止である。しかし安倍首相の意志は堅い。未だに中国からの旅行客を受け入れているのは、その意志のあらわれである。
当方の現状
1、離脱案件で立場的には切迫している。東アジアを勢力圏にしてEUに対抗する必要がある。
2、時間はあまりない。香港もウィルスも、時間が立てば活動が無効化する。その後報復が待っている。
3、ネットワークは世界中に大量に持っている。このリソースで勝ちたい。
それで、取りうる戦術は
1、日本のウィルス拡散は快調。ただ清潔で従順な国民なので、ナチュラルにピークを低くできる可能性が高い
2、よって在宅勤務が増えたあたりを見計らって、ネットに攻撃をしかける。そのタイミングならセキュリティはゆるい。
3、色々仕込んでおいて、コロナ発症のピークあたりで電力を止める。病院は稼働できなくなる。流石にパニックになる。
4、日本政府が怯んだのを見て、中国をなんらかの方法で攻撃。習近平来日を阻止する。
相手の立場に立った考察は以上である。
中国への最後の攻撃方法がよくわからないが、こちもらネットに手を入れると思う。リアルウィルスとネットウィルスで勝負である。
だいたい中国最大の強みにして最大の弱点は、膨大なサイバー部隊である。不満分子をかき集めれば、万単位の反乱軍はすぐ作れる。
「君たちこそ新中国の指導者だ」と吹き込めば、かなりの人が反乱軍に参加しそうである。ネットを制すれば共産党も手こずるだろう。共産党も元来(歴代中国の反乱軍と同じく)ネットワーク型の組織だからである。