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2020年4月10日金曜日

ジョンソン首相

「イギリスのジョンソン首相が回復傾向にあって、おめでたい」
と言う人は、おめでたい人である。

私は陰謀論者だから、
香港への領土欲ゆえに散々民衆を扇動してきたイギリスが、
成果が出ないのに業を煮やして、ウィルスを中国にバラ撒いた、
と思っている。

しかし中国の国家システムはイギリスが思っっていたより堅牢で、
犠牲を出しながらある程度封じ込めた上に、
報復で世界中に逆にバラ撒いた。
特に貿易戦争中のアメリカと、香港問題抱えるイギリスは、
集中的にバラ撒いたと思っている。

イギリスは流石に全世界へ迷惑を掛けた。
加害者である。
このままで全世界から恨まれる。
そこでチャールズ皇太子およびジョンソン首相が、
仮病を使った。
これでイギリスは同情され、
全世界から恨まれるのは中国になる。
じつにもって小狡い。

という私の陰謀論を信ずる必要は、全くない。
同時に、一般の日本人がジョンソンの病状に同情する必要も、
まったくないのである。
ジョンソンがどういう意図を持って政治に望んでいるか、
我々一般日本人は知識がない。
知識がないのに、なにしているかわからないのに、
一方的に同情して一方的に回復を喜ぶのは、
知的に不誠実である。
真面目の国際情勢を見ようとしていない。
ニュースに出てくる名前を身近な人と勝手に勘違いしている。
怠惰を呼んでさしつかえない。

もっとも政治家が同情する態度を示すのは、
これは外交だからどうしようもない。
しかし一般人はもっと真面目に国際情勢を考える態度を持つべきである。

2020年3月23日月曜日

危機意識とバラマキ

安倍政権のバラマキ速度が遅い。遅すぎる。
庶民としては苛立たしいが、政権には政権の理屈がある。

基本的にバラマキすると人気が上がる。
バラマキが終わると人気が下がる。

コロナがだいたい収束する、例えば1年後に、
まだ若干のバラマキ余力を残しておくのが、
政権としては望ましい。

余力があり、より一層のバラマキ期待があるなら影響力は維持できる。
それまで逐次投入が繰り返されてゆく。


一方で国民の考え方とのバランスも重要である

のんきに花見やっているということは、
未だ国民に危機感がない。
危機感が無い中でバラ撒くのは危険である、なぜなら危機感がより一層減衰する可能性がある。そうなれば一気にパンデミックになる。
だからある意味、もう少し感染状況が悪くなる必要がある。


「国民のパンデミックへの危機感」と
「収束時期にバラマキ余力を残すこと」
この2つの項目間でバランスを取ってゆくとこが想像される。

2020年3月20日金曜日

覚えておくべき基本的な数値


日本の人口、1億2600万人

1億✕1万=1兆

したがって一人1万円配ると、1兆2600億円
一人100万円配ると 126兆円

一般会計が、100兆円
GDPが、560兆円。

一人100万円配るのは、流石に難しいかも。
コロナ対策総合の規模で100兆円というのは現実的。
もっと必要かも?

「総額20兆円のバラマキ」と聞いて、「一人20万円いかないな」と感じれればニュースの意味がわかりやすくなります。