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2019年11月9日土曜日

山本太郎と小沢一郎の権力の源泉

枝野代表が消費税減税で煮え切らないのは、経済を理解していないのもあるますけど、95%は小沢一郎が怖いからです。山本太郎は小沢一郎の製造した刺客、と枝野氏は理解しています。その理解はあながち間違いではありません。山本が経済の研究を始めたのは、おそらく小沢の後押しがあったのでしょう。

現在野党のTOPは枝野氏です。小沢ならばそれをひっくり返せる。それどころか政権を奪取できる可能性さえある。一方で自分たちが消費税増税を推進したのですから、「消費税減税レース」では最初から不利。ヘタに減税に賛同すると覇権ゲームで敗北します。だから二の足を踏んでいる。


小沢一郎は「国の借金問題」の嘘を、政治家になった最初から理解している人です。学者の意見に惑わされない。財務省を味方につけたいときは増税に賛成し、政権を取りたいときは減税に賛成します。どっちでも良いと思っている。モンスターですね。権力闘争の権化です。

「財務省職員を怒鳴りつけれるのは小沢だけ」とよく言われていました。財務省としては不倶戴天の敵。グチャグチャにされます。だからこそ絶対の権力を持てる。国家財政を自由にできるのですから。だから長年政局の中心に居れた。政治技術の天才なのです。


そして、そこまで徹底的な天才ですと、国家観がありません。政治の理想もありません。国家とは、政府とは、天才料理人小沢にとって小麦粉のようなものです。うどんにもできる、ピザにもできる。天才だから自由自在。だから政権握るとすぐどうでもよくなる。良い一皿作れば満足なのです。大量の原稿を書きながらほとんど発表しなかった天才宮沢賢治とダブります。岩手はこういう才能を生むんですね。ちょっと根拠不明の才能なのです。


最近MMTなどで国家財政にたいする理解が深まりましたが、小沢が日本に不要になるまでには、もう少し時間がかかりそうです。「小沢の権力を支えてきたものはなにか」とよく話題になりました。最初は竹下金丸、つぎにアメリカ、つぎに中国と、手を組む相手を次々とかえて、また復活してくる。

それら不屈の権力の源泉は今こそ明らかになっていると思います。主流派経済学者の誤った国家財政観です。インテリの認識の過誤が長年小沢の権力を支えてきたのです。

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