https://hochi.news/articles/20210806-OHT1T51241.html
「個人個人でみれば別にやられるシーンというのはない。でも、2対2や3対3になるときに相手はパワーアップする。でも、自分たちは変わらない。コンビネーションという一言で終わるのか、文化なのかそれはわからないが、やっぱりサッカーを知らなすぎるというか。僕らが。彼らはサッカーを知っているけど、僕らは1対1をし続けている。そこが大きな差なのかな」
だいたいフランスワールドカップ(1998)の反省で「日本人はデュエルに弱すぎる」とされてからの流れである。ようやくデュエル問題は克服されたと考えて良い。ブラジルほどには強くなくても、十分実用レベルである。だから3対3を問題にすることが可能になった。進歩しているのである。
さて
一対一は「戦闘」である。
11対11は「戦術」である。
では3対3は。「集団戦闘」と呼ぶのが正しいと思われる。局面の戦いなのだからあくまで戦闘である。しかし集団である。当面日本サッカーは「集団戦闘」能力を高める方向で努力すると思われる。それを「戦術」と言ってしまうと、こんどは陣形研究に支障をきたす。言葉遣いは重要である。
私はサッカーができるわけでも、熱心なファンでもないが、言葉遣いのみ、整理の必要を感じたので書いた。
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